同棲状態で賃貸物件を契約するのは、困難であるといわれます。
それは、同棲というスタイルが社会的には認められていないため、
大家さんとしてはなるべく信用を得られる状態で、物件を貸したいと思うのが本音なのです。
同棲状態のままで賃貸契約を得るには、まず同棲相手である恋人を婚約者として紹介することです。
これは後々結婚を視野に入れたパートナーであるという、意思表示でもあるため、
大家さんに与える印象や信頼度も違ってきます。
また、2人それぞれに家賃を支払う能力があることを、証明するのも手段の一つと言えるでしょう。
一番肝心なことは、契約について大家さんときちんと話し合うことです。
そして同棲について明確に伝えてから承諾を得ることが重要です。
後々に同棲していることが知られ、契約違反になってしまっては、
家賃をさかのぼって請求される可能性もありますので、
賃貸物件を契約する前には、大家さんにも同棲の件について、
話しておけば、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。