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首都圏の賃貸住宅に入居が決まった場合、
敷金・礼金が各二カ月分、仲介手数料が消費税を含む1.08ヶ月分、
前家賃1ヶ月分の約家賃の6カ月分が必要となります。
この他、住宅保険や引っ越し代、新居に合わせた家具やカーテン、
家電製品などの購入代金もかかります。
それぞれの内容とシステムを知って、
ある程度計画性を持って予算を組んでおきましょう。
その名の通り、家主に対してのお礼のお金で、戦後の風習が続いているものです。
物件を契約する時に、支払います。
礼金は、退去時戻ってきませんが、入居しなくても契約が交わされていたら、
礼金は戻らないので、注意しましょう。
ただ、礼金は家主と交渉しだいで値引いてもらえることもあります。
最近では、礼金ゼロの物件も増えてきています。
敷金とは入居時に家主に預けておくお金で、基本的には退去時に戻ってくるお金です。
ただ、補修工事や原状回復のための金額や、
家賃滞納などがあった場合にはその分を差し引いて戻ってきます。
仲介手数料とは、家主と入居者を仲介した不動産会社に支払う報酬です。
これは、最大でも消費税別の家賃1ヶ月分以内と法律で決められており、
ほとんどの物件が、この限度額に設定されています。
仲介手数料不要や、割引キャンペーンなどを行っているケースも
あるので、不動産会社に相談してみるのもいいかもしれません。
前家賃とは入居を開始する月の家賃のことです。
ほとんど、前の月に支払います。
途中入居の場合は、日割り計算に翌月分をプラスして払います。