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高さによって値段が変わる?階数指定のお部屋|賃貸物件探しのアキベヤ

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高さによって値段が変わる?階数指定のお部屋

あれ?同じ物件なのに値段が違う!の何故

賃貸物件を検討するとき、お部屋のある階で家賃が違うことに気付きます。

お部屋の内装や間取りが同種である場合、こういった現象が起きる理由はどこにあるのでしょうか。



部屋によって家賃が違うその理由

一般に、賃貸物件の家賃を決めるには「不動産鑑定評価」が用いられます。


これは、その物件の価値を見極めるためのもので、

近隣の家賃相場や物件があるエリアの利便性などを見て、総合的に判断されます。


また、各居室の日当たりや風通し、窓からの眺めなども考慮されるので、

同じ物件内・同じ間取りであっても家賃が違うということが起こるのです。



各階に存在するメリットとデメリット

では、下の階と中階、上層階には、それぞれどのようなメリット・デメリットが存在しているのでしょうか。


3階建ての物件を例にとって、考えてみましょう。


まず、1階に住む場合は、階下が存在しないという大きな利点があります。

小さなお子さまがいる場合など、足音が下に響く心配がありませんので、上下階がある場合に比べると気を遣わずにすむのです。


また、階段やエレベーターを使わずに生活できるので、

エントランスが近く、活動しやすいというメリットもあります。


一方で、道路に面した物件の場合、外からの視線や人の気配が気になる、

上階の音が響きやすい場合があるなどのデメリットも存在します。

中階のメリットは、風通しや日当たりが1階よりも良い場合が多いことです。


しかし、美観維持などの観点から、

布団や洗濯物のベランダ干しが禁じられている場合があるので、確認が必要です。

最上階は、各階での日照条件や風通しが最も良く、眺望に優れているというメリットがあります。


物件の場所によっては、花火大会が良く見えるという利点も存在しますので、

こういった環境を探している場合は、最上階の選択がおすすめです。


しかし、強風や地震の際には上階が大きく揺れるため恐怖を感じやすい、

夏場は暑くなりやすいといったデメリットもありますから、それぞれの階の特色を理解して、

最も希望条件にあった居室を探すようにすると良いでしょう。